6年生 校外学習に行きました
2023年12月11日 17時33分6年生は、松山小中学生文化等体験事業の一環で、南吉田町にある掩体壕(えんたいごう)の見学に行きました。
掩体壕というのは、太平洋戦争で使用していた戦闘機の格納庫です。
子どもたちはこれまで、社会科の学習や修学旅行で平和について学んできましたが、こんなに身近な所にも戦争の跡が残され、大切に保存されていることは知らなかったようです。
実際に掩体壕を見たり、お話を聞いたりすることで、自分たちが今どれだけ幸せなのか、そして絶対に戦争をしてはいけないということを改めて感じていました。
この穏やかな暮らしを守るために、平和についてこれまで以上に関心を持ち、深く考え、思い続けていってほしいと思います。
見学の後、松山市総合公園でお弁当を食べました。
少し寒かったのですが、愛情たっぷりのお弁当を食べて心もお腹もぽっかぽかでした。
お弁当を食べた後は、遊具遊びや鬼ごっこをして、公園を満喫しました。
午後は、考古館を訪れました。
考古館では、クラスごとに館内見学や火起こし体験をしました。
社会科の教科書や資料集で見た昔の道具や、当時の生活の様子を詳しく学ぶことができ、みんなわくわくでした。
また、石井地区から出土しているたくさんの土器についてもお話を聞かせていただきました。
子どもたちはみんな、自分たちの住んでいる地域に、こんなにもたくさんの史跡や土器があるということを知り、とても驚いていました。
一方、火おこし体験では、なかなか火が付かずに苦戦するグループも・・・。
今は当たり前のように簡単に火が使えることに、みんな感謝していたようです。
この日は、たくさんの学びがあった日でした。
生石地区まちづくり協議会の皆さん、考古館の皆さん、大変お世話になりました。