6年生 キャリア教育(本田貴章さん)
2025年12月1日 15時50分6年生は、総合的な学習の時間にキャリア教育の一環として、義肢装具士の本田貴章さん(オルソ本田)をお招きし、お話を伺いました。
義足や義手といった補装具が、手や足を失った方の生活を支える大切な役割を果たしていることを、実際に見て・触れて・体験することを通して学びました。子どもたちは、その精巧な作りやリアルな質感に驚きながらも、「義手を触って本物の腕かと思った」「血管まで作られていてびっくりした」といった感想を持ち、技術の高さに感動していました。
また、仕事のやりがいや苦労、必要とされる知識や技術、さらには利用者とのコミュニケーションの大切さなど、普段なかなか知ることのできない職業の世界に触れることができました。「人に感謝されたときにうれしい気持ちになる」「困っている人に寄り添うことが大切」など、子どもたちは働くことの意味や、人との関わりについて深く考える貴重な時間を過ごしました。
この講演を通して、多くの子どもたちが「いろいろなことに興味を持ちたい」「夢に向かって挑戦したい」と前向きな気持ちになりました。
本田さん、貴重なお話をありがとうございました!