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応援される子41

2021年7月14日 10時55分

朝、大きなケースを持って登校している子どもを発見しました。
 

「何がいるの?」と聞くと、「かたつむり。」
見つけたかたつむりを飼いたいと思い、お家の人に相談したようです。
母親と相談して、一緒に飼育できる環境を整え、育てています。
そのことを学級のみんなにも伝えたくて、持って来て、持って帰っているとのこと。

教室の入り口が、学級での指定席。

出入りをするたびに、いろいろな子どもが見て通っているのだそうです。

子どもたちは、見つけた昆虫や虫などを育てたいという思いをもつことが多いようです。
その思いをどのように形にしていくかが、大切な子どもの学びの場になります。
様々な条件がありますので、いつも飼育できるとは限りません。
そのことを知ることも一つの学びです。
また、飼育が可能であれば、どのように飼育すればよいかを調べ、環境を整え、飼育していくことが大きな学びになります。

かたつむりを通して、多くの学びをしている子どもです。
そして、この学びが次の学びにつながる予感が「大」です。