4年生 福祉体験を行いました
2022年11月7日 17時04分先月10月27日に、4年生は福祉体験を行いました。
車いす体験、点字体験、手話体験、ガイドヘルプ体験、盲導犬ユーザーの方のお話の五つの中から、
各クラスとも三つずつの内容のお話を聞いたり、体験をしたりしました。
それぞれ、講師の方に来校していただいて、2時間ずつの体験をしました。
車いす体験では、体育館でお話を聞いた後、体育館の周りを実際に車いすで移動しました。
普段、何気なく歩いているところが、車いすでの移動の場合には、なかなか進めないことを実感しました。
点字や手話、ガイドヘルプの体験では、毎日の暮らしの様子や、いろいろな経験についてお話を聞き、点字を打ったり、手話を教えていただいたり、白杖を使って、目隠しをした状態で階段の移動を体験したりしました。
盲導犬ユーザーの方には、たくさんの質問にも答えていただきました。
どの活動においても、子どもたちは、真剣な表情で話を聞いたり、積極的に体験活動に取り組んだりしていました。
実際に体験することで、障がいのある人の生活の中で、自分たちが気付いていなかった大変さがあることを感じたり、障がいのある人だけでなく、様々な立場の人が安心してくらせる社会の大切さについて学んだりすることができました。
福祉体験後10日ほど経ちましたが、体験後、身近にいる人の車いすを押す経験をした子どももいたようです。
「体験したことを生かすことができた。」と、うれしそうに話していました。
体験で得たことが生活のなかで生きているようです。