応援される子33
2021年7月2日 07時17分ある先生からの情報です。
朝、子どもたちは、登校後、教室で朝の準備をしています。
登校後、ある子どもは、運動場で興味があることがあったのでしょう。
砂場のところにしゃがんで、何かを見ていたそうです。
8時前になっても動く気配がない様子を、6年生の数名が気付きました。
6年生は、その子どもと関わりがない子どもだったようです。
「このままでは、8時までに教室に入れないのではないか」
「担任の先生が心配しているのではないか」と考えてくれたのでしょう。
数名の子どもたちが、しゃがんでいた子どもを教室まで連れて行きました。
6年生の子どもたちは、しゃがんでいる子どもを見逃さず、気付く目がありました。
そして、その気付きを行動にうつす力がありました。
6年生として、下学年を見守る優しい気持ちが育っています。